日本ミクロンでは、製品の品質管理システムであるISO9001を取得し、品質マネジメントシステムを構築し、安全で高品質の商品提供をめざしています。又環境保全の有効なマネージメント手法としてのISO14001も取得し全社を挙げて積極的に取り組んでおります。
2013年5月にはISO9001に航空宇宙防衛産業固有の要求事項を追加したJISQ9100を取得しました。
品質方針
『顧客の要求を満足する品質の製品を、経済的、安定的、かつ迅速に顧客に提供する』
環境方針
日本ミクロン株式会社は美しく豊かな信州の自然に囲まれている事を意識し、電子回路基板設計・開発・製造及び関係するサービスの活動において、地域社会及び地球規模での環境に及ぼす影響に配慮した事業活動を推進する。
- 地球温暖化や資源枯渇を防止するため、電力消費を抑え省エネルギーに取り組むと共に、資源の有効利用を図り廃棄物の削減と再使用を推進します。
- 顧客様との合意のもと、製造プロセスや材料選定を行い、環境に配慮し、ライフサイクルの視点を反映した製品作りを推進します。
- 計画書に基づいた環境活動について、定期的な実績評価及び内部監査によるチェックを行い、環境に関する課題の継続的改善による環境パフォーマンスの向上、環境影響の低減及び汚染の予防を推進します。
- 環境関連の法律、規制、条令及び当社が同意するその他の要求事項を順守します。
- 環境に関する教育・啓蒙活動を行い、改善活動での意見交換や、改善発表会での発表を通じて、各人の意識向上と継続的改善を実施します。
- 環境方針は当社の従業員、関係者に周知し、一般の人にも公開します。
責任ある鉱物調達方針
紛争地域(コンゴ民主共和国およびその近隣周辺)及び高リスク地域(CAHRAs)における人身売買、奴隷、強制労働、虐待、戦争犯罪などの非人道的行為に関わる鉱物資源(錫、タンタル、タングステン、金並びにコバルト)に関して、次のように対応いたします。
- OECD(経済協力開発機構)のデュー・ディリジェンス・ガイダンスに従って管理します。
- 紛争地域および高リスク地域(CAHRAs)を採掘源とする材料の使用排除に努めます。
- 紛争地域および高リスク地域(CAHRAs)を採掘源とする材料の使用排除について、サプライヤに対して理解と協力を求め、RMIにより提供されるレポーティング・テンプレート(CMRT及びEMRT)を利用して、調査を進めていきます。
- 紛争地域および高リスク地域(CAHRAs)を採掘源とする材料の使用を知った場合、それらの鉱物を排除するための適切な処置をとります。